icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻13号

1992年12月発行

文献概要

資料

脳波検査における眼球運動除去方法

著者: 高木康宏1 石井みゆき2 宮内利郎3 富岡理恵2 萩元浩3 中里浩味1 遠藤青磁3 山口公1 梶原晃1

所属機関: 1財団法人復康会鷹岡病院 2横浜市立大学医学部病院中央検査部脳波室 3横浜市立大学医学部精神医学教室

ページ範囲:P.1391 - P.1394

文献購入ページに移動
健康正常成人5例,精神疾患患昔5例の計10例を対象に,被検者自身に閉眼させる,眼瞼を手で押さえる,濡れタオル,乾いたタオル,10gの米入りお手玉,20gの米入りお手玉を眼瞼にのせるの6通りの方法で,眼球運動除去効.果を検討するとともに,脳波トポグラフィーを用いて各方法の脳波に及ぼす影響について検討した.その結果米入りお手玉による方法は眼球運動除去に効果があるのみでなく,脳波に及ぼす影響がなく有用であることが示唆された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?