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免疫染色ペルオキシダーゼ発色における定量性の検討
著者: 庄野正行1 杉原浩二1
所属機関: 1徳島大学医学部総合研究室形態班
ページ範囲:P.326 - P.327
文献購入ページに移動 細胞および組織の免疫染色法の代表的なものに,ペルオキシダーゼ染色によるABC法がある.その主な理由としては,感度がよく,永久標本に適しているからである.今回,この染色法による細胞および組織内発色部位の吸収波長特性を分析し,定量性および測定条件に最適な吸収波長を分析し検討した.その結果,可視部500nmにおいて,ペルオキシダーゼ染色濃度と吸光度に比例関係を得た.
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