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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻4号

1992年04月発行

文献概要

研究

ゲル内拡散法による血清補体価および抗補体活性の測定

著者: 山田巖1 沢江義郎1

所属機関: 1九州大学医療技術短期大学部

ページ範囲:P.425 - P.428

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 ゲル内拡散法により血清補体価と抗補体活性の測定を試み,試験管法のそれと比較検討した.その結果,血清補体価はγ=0.87と高い相関性が認められた.また,ゲル内拡散法の反応温度を4℃と37℃で行うことで,cold activationの判定が容易であった.
 一方,抗補体活性の陽性率はゲル内拡散法と試験管法で,よく一致していた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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