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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻5号

1992年05月発行

今月の主題 大腸疾患と検査

技術解説

大腸癌スクリーニングとしての便潜血検査 1.検査法の種類と特徴

著者: 相馬悌1 齋藤博1 吉田豊1

所属機関: 1弘前大学医学部内科学第一教室

ページ範囲:P.491 - P.494

文献概要

 近年,ヒトヘモグロビンに特異的な抗ヒトヘモグロビン抗体が作製され便潜血検査に用いられるようになった.これにより,その感度・特異度の高さから便潜血検査の主流は化学的便潜血検査から免疫便潜血検査へと変わってきた.現在,免疫便潜血検査は10種類以上の測定キットが市販されているが,各キットの特性を理解し,検査者の熟練度,所要検査時間,検体処理数などに応じてキットを選択する必要があると思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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