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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻5号

1992年05月発行

文献概要

今月の主題 大腸疾患と検査 解説

大腸とプロスタグランジン

著者: 小池一成1 小林絢三1

所属機関: 1大阪市立大学医学部内科学第三教室

ページ範囲:P.508 - P.512

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 プロスタグランジンをはじめとする様々なエイコサノイドカスケード代謝産物は,全身できわめてユニークで,重要な生理活性を有している.大腸においても例外でなく吸収,分泌,炎症,免疫などの場でプロスタグランジンやロイコトリエンが重要な役割を演じている.その作用について述べるとともに,近年炎症性腸疾患の治療の場で注目されているエイコサペンタエン酸について解説を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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