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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻6号

1992年06月発行

文献概要

今月の主題 循環生理機能検査の進歩 解説

運動負荷試験に関する基準

著者: 武者春樹1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学第二内科学教室

ページ範囲:P.645 - P.649

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運動負荷試験は冠動脈疾患の診断をはじめとして現在広く用いられているが,その方法,設備,測定指標,診断基準などに関し統一的指針がなく,多くの混乱があった.日本循環器学会では専門委員会を発足させ,成人における循環器疾患診療に関する運動負荷試験についての基準を作成した.本基準は運動負荷試験の一般的事項,冠動脈疾患診断のための運動負荷試験,急性心筋梗塞後の運動負荷試験,心機能診断のための運動負荷試験,健康人における運動負荷試験の5章から成り,本邦における循環器運動負荷試験のガイドラインとなるものである.臨床検査36:645-649,1992

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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