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口腔疾患の病理・6
腫瘍Ⅱ
著者: 岡田憲彦1
所属機関: 1東京医科歯科大学歯学部検査部
ページ範囲:P.656 - P.661
文献購入ページに移動口腔領域に発生する腫瘍性病変としては被覆上皮性腫瘍,唾液腺腫瘍,上皮性歯原性腫瘍が代表的なものであるが,口腔を形成する構成組織の多様性のため非上皮性腫瘍も多彩な像を示し,重要な位置を占める.特に非上皮性歯原性腫瘍,骨組織腫瘍,口腔原発悪性リンパ腫などについては全身の他の部位に生ずるものに比べ,臨床的,病理組織学的にやや異なる像を示す.今回は口腔に発生する代表的非上皮性腫瘍の臨床像および病理組織像について簡略に述べた.臨床検査36:656-661,1992
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