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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻6号

1992年06月発行

資料

エンザイムイムノアッセイによるヘモグロビンA1Cの測定法の評価

著者: 中恵一1 下條信雄1 奥田清1 平井幹男2 小林紀崇2

所属機関: 1大阪市立大学医学部臨床検査医学教室 2大阪市立大学付属病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.681 - P.684

文献概要

 ヒトヘモグロビンβ鎖N末端側8アミノ酸とN末端Valにグルコースがketoamine型に結合したepitopeを認識するモノクローナル抗体を応用して開発されたエンザイムイムノアッセイによるヘモグロビンAlC測定法の信頼性について検討した.この結果,現在主流に用いられているHPLC法の測定値と本法による測定値はよく一致し,精度も高く信頼性のあることを確認した.新しい自動化を考えるうえで有用性の高いものと評価する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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