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今月の主題 皮膚 技術解説
皮膚組織標本作製上の問題点
著者: 吉村忍1
所属機関: 1防衛医科大学校病院検査部
ページ範囲:P.713 - P.717
文献購入ページに移動皮膚組織は標本作製という観点からみた場合,その特異な構造から,硬度の異なる2つの要素を組織中に持っている.このため表皮と真皮の人工的亀裂を代表とした種々の難しさがある.本稿では主に光顕標本作製法を中心に最新の知見を踏まえ,良好な標本の作り方,安定した凍結切片作製法について解説した.〔臨床検査36:713-717,1992〕
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