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今月の主題 皮膚 技術解説
皮膚の免疫組織化学的検査
著者: 小野寺有子1 清水宏1 西川武二1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部皮膚科教室
ページ範囲:P.727 - P.732
文献購入ページに移動免疫組織化学において良好な結果を得るためには,組織を処理するに当たり形態と抗原性の両者が十分に保持されなければならない.そこでまず,組織の基本的な固定法,包埋法,切片作製法について解説した.また,光顕レベルの観察で通常用いられている蛍光抗体法,酵素抗体法について,それぞれの原理,特徴,手技につき概説し,特に皮膚疾患への応用についてまとめた.また,免疫電顕については,最近の新しい知見も含めて解説した.〔臨床検査36:727-732,1992〕
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