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微小グルタミン酸センサーによる脳神経機能の解析
著者: 民谷栄一1 軽部征夫1
所属機関: 1東京大学先端科学技術研究センター
ページ範囲:P.777 - P.779
文献購入ページに移動 神経情報の伝達はシナプスを介して神経トランスミッターが放出されることにより行われる.神経トランスミッターとしてはアセチルコリン,アミノ酸,神経ペプチドなどが知られている.これらの物質は,長期・短期記憶,うつ病,分裂病などの精神病,アルツハイマー病などの老人病,ストレス,不安感などの情緒作用,さらには痛みに至るまでさまざまな脳・神経作用と密接に関連している.
しかしながら,こうした神経トランスミッターを直接モニタリングする方法の開発はきわめて立ち遅れており,リアルタイムにかつ空間分解能(シナプス間隙から1神経細胞のレベル)の優れた測定方法の開発が強く要望されている.このように神経トランスミッターのリアルタイムおよびinvivo測定は,脳・神経科学上きわめて重要であるにもかかわらず方法論の開発がきわめて立ち遅れているのが現状である.
しかしながら,こうした神経トランスミッターを直接モニタリングする方法の開発はきわめて立ち遅れており,リアルタイムにかつ空間分解能(シナプス間隙から1神経細胞のレベル)の優れた測定方法の開発が強く要望されている.このように神経トランスミッターのリアルタイムおよびinvivo測定は,脳・神経科学上きわめて重要であるにもかかわらず方法論の開発がきわめて立ち遅れているのが現状である.
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