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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻7号

1992年07月発行

文献概要

資料

ドライケミストリー法(エクタケム700N)における精度管理の現状と問題点(第1報)―AST,ALTについて

著者: 川村憲弥1 奥住裕二1 望月一雄1 森三樹雄2

所属機関: 1獨協医科大学越谷病院臨床検査部 2獨協医科大学越谷病院臨床病理

ページ範囲:P.793 - P.797

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 現在では,化学反応が従来の溶液型から試薬担体を巧みに応用したドライケミストリー法を利用することも多くなった.しかしドライケミストリー法は試料マトリックスの性状が測定値に影響を及ぼすことが新たにクローズアップされている.そこで第1報ではAST,ALTの2項目についてレファレンス法と多層フィルムを用いたドライケミストリー法(エクタケム700N)を使用し,患者血清により近いマトリックスの性状を持つ試料を見いだすべく,各種市販管理およびサーベイ試料の検索を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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