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文献詳細

雑誌文献

臨床検査36巻9号

1992年09月発行

COFFEE BREAK

mg/dl

著者: 𠮷野二男1

所属機関: 1藤沢市民病院

ページ範囲:P.998 - P.998

文献概要

 一般化学,分析化学,その他で習った溶液中の物質の濃度は分母をリットルで表すのがほとんであろう.容量分析に使った規定液はいうまでもなくリットルが単位である.
 なぜ,医学,医療,臨床検査では,濃度の分母がdlなのであろうか.SI単位の導入に際してこんな疑問にぶつかる.そこで調べてみてもこれだという根拠は見当たらないので,想像してみることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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