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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻10号

1993年10月発行

文献概要

Coffee Break

C,S

著者: 𠮷野二男1

所属機関: 1藤沢市民病院

ページ範囲:P.1084 - P.1084

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 日本語で所見などを記載するときに"…あり""…なし"あるいは"…がある""…がない"などと書きます.また,文字の代わりに記号として+(プラス),―(マイナス)を付してある・なしを表し,さらにその程度を+,++,+++などと表して,臨床検査結果などにも応用されています.
 外国では同じように+,―の記号も使われますが,症状や所見の前にS,Cが使われるているのをよく見かけます.これはラテン語のcum (英語のwithに相当),sine (英語のwithoutに相当)のそれぞれの略で,あり・なしを表します.書くにも便利で簡単でしよう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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