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特集 ロボティクスと臨床検査 序論
ロボティクスと臨床検査
著者: 河合忠1
所属機関: 1自治医科大学臨床病理学教室
ページ範囲:P.5 - P.8
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今回,本誌増刊号で取り上げたロボティクス(robotics)は,単に道具としてのロボットではない.部分的な検査業務を小型のロボットで置き換えることも必要であるが,それ以上に臨床検査の全工程を自動化するに当たっての技術と問題点をまとめることを目的とした.すでにさまざまな自動分析装置が市販されているが,それは他誌または本誌でも掲載してきた.したがって,今回はそれらの自動分析装置についてほとんど触れず,その導入を基礎として,さらに今後ますます増加するであろうコンピュータ導入とを結び付けていくシステム化に伴うさまざまな周辺の技術と問題点を現時点でまとめることにある.
今回,本誌増刊号で取り上げたロボティクス(robotics)は,単に道具としてのロボットではない.部分的な検査業務を小型のロボットで置き換えることも必要であるが,それ以上に臨床検査の全工程を自動化するに当たっての技術と問題点をまとめることを目的とした.すでにさまざまな自動分析装置が市販されているが,それは他誌または本誌でも掲載してきた.したがって,今回はそれらの自動分析装置についてほとんど触れず,その導入を基礎として,さらに今後ますます増加するであろうコンピュータ導入とを結び付けていくシステム化に伴うさまざまな周辺の技術と問題点を現時点でまとめることにある.
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