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特集 ロボティクスと臨床検査 Ⅳ.検体搬送システム 1. 開発のフィロソフィ
4)(株)島津製作所
著者: 佐藤教博1
所属機関: 1(株)島津製作所メディカル計測機器部技術課
ページ範囲:P.117 - P.120
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近年臨床検査において,検査精度はもとより迅速検査対応や24時間緊急検査対応による患者へのサービス向上が強く要求されるようになってきている.また一方,週休2日制の導入や感染予防策など,労働環境の改善も求められ総合的な検査の自動化が望まれている.
当社では,このようなニーズに対応するために緊急検査に最低限必要となる自動生化学分析装置,自動血球計数装置,血液凝固測定装置,尿分析装置などを接続した自走式ロボットによる検体分配搬送システムを開発したので紹介する.
近年臨床検査において,検査精度はもとより迅速検査対応や24時間緊急検査対応による患者へのサービス向上が強く要求されるようになってきている.また一方,週休2日制の導入や感染予防策など,労働環境の改善も求められ総合的な検査の自動化が望まれている.
当社では,このようなニーズに対応するために緊急検査に最低限必要となる自動生化学分析装置,自動血球計数装置,血液凝固測定装置,尿分析装置などを接続した自走式ロボットによる検体分配搬送システムを開発したので紹介する.
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