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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻12号

1993年11月発行

文献概要

今月の主題 血液疾患をめぐる新しい検査 技術解説

微少残存白血病細胞の検出

著者: 柵木信男1

所属機関: 1埼玉県立がんセンター第三診療部血液科

ページ範囲:P.1191 - P.1195

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 微少残存白血病細胞を検出するためのさまざまな検査方法が開発されている.特に,分子生物学的手法の導入により高感度の検査法が臨床応用されるようになった.しかし,各検査法ともその信頼性や応用範囲に問題があり,結果の解釈には慎重を要する.したがって,現時点では各症例の病型に適したいくつかの検査法を組み合わせて総合的に微少残存白血病細胞の有無を判断する必要がある.〔臨床検査37(12):1191-1195,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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