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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻12号

1993年11月発行

文献概要

資料

Vitek Immuno Diagnostic Assay System(Vidas)を用いた男性初尿中のChlamydia trachomatis抗原検出

著者: 中川邦子1 坂本福美1 山根誠久2

所属機関: 1熊本大学医学部附属病院中央検査部 2熊本大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1279 - P.1282

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 全自動酵素免疫測定機器,Vitek Im-muno Diagnostic Assay System(Vidas;bioMérieuxVitek, Inc)を用い,男性初尿中のChlamydia trachomatis抗原検出を検討した.Vidasは同時再現性,日差再現性に優れたが,希釈試験では,対照法としたIDEIAChlamydiaと比べ,最小抗原検出限界で約4倍劣った.臨床検体を用いた検討では,対照法との判定一致率は98.7%,感度90.5%,特異度100%の精度が得られた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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