文献詳細
文献概要
学会だより 第25回日本臨床電子顕微鏡学会総会
臨床応用が期待される電顕的検索
著者: 黒住昌史1
所属機関: 1埼玉県立がんセンター臨床病理部
ページ範囲:P.1323 - P.1323
文献購入ページに移動 第25回日本臨床電子顕微鏡学会は1993年9月28日~30日の3日間,永田哲士会長(信州大学第1解剖学教室教授)のもとに長野県松本市の松本文化会館で約500名の参加者を集めて開催された.また,国際オートラジオグラフィー会議も並立して行われた.
日本臨床電子顕微鏡学会は1968年に医学・生物学の分野における電子顕微鏡学的研究の成果を発表するために創設された学会である.今回は25回目の記念すべき総会であり,特別な催しとして25周年記念式典がもたれた。式典では滝一郎理事長による“日本臨床電子顕微鏡学会25年の歩み”と題する記念講演が行われ,日本臨床電子顕微鏡学会の原点とその発展過程が学会参加者に示された.一方,長く学会の英文誌として,多くの優秀な論文を掲載してきた“Journal of Clinical Electron Microscopy”は名称を“Medi-cal Electron Microscopy”に変更し,新しいスタートを切ることとなった.また,例年は提出が義務づけられていた英文抄録が今回から廃止された.25周年を契機として,学会や学会誌がさらに質的に向上することが期待されている.
日本臨床電子顕微鏡学会は1968年に医学・生物学の分野における電子顕微鏡学的研究の成果を発表するために創設された学会である.今回は25回目の記念すべき総会であり,特別な催しとして25周年記念式典がもたれた。式典では滝一郎理事長による“日本臨床電子顕微鏡学会25年の歩み”と題する記念講演が行われ,日本臨床電子顕微鏡学会の原点とその発展過程が学会参加者に示された.一方,長く学会の英文誌として,多くの優秀な論文を掲載してきた“Journal of Clinical Electron Microscopy”は名称を“Medi-cal Electron Microscopy”に変更し,新しいスタートを切ることとなった.また,例年は提出が義務づけられていた英文抄録が今回から廃止された.25周年を契機として,学会や学会誌がさらに質的に向上することが期待されている.
掲載誌情報