文献詳細
文献概要
今月の主題 眼科画像検査―最近の進歩 話題
眼科診断機器と電子画像
著者: 金上貞夫1
所属機関: 1帝京大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.1355 - P.1357
文献購入ページに移動1.はじめに
近年,電子画像機器の発達は著しいものがあり,次々と新しい機器が誕生しているのでその対応に苦慮している.ここにいくつかの機器や方法を紹介するが,あまりに種類が多過ぎて,具体的に解説することは難しい.今回は画像のファイリングを中心に筆者の経験を通じて述べることにする.
眼科においてはこの特集によってもわかるように,多くの画像を伴う検査が行われている.以前には写真によって行っていた検査が電子画像に置き換えられ,ハードコピーが直接出力されるものが増加してきた.そのいくつかの例を挙げると,超音波検査,ERG・EOGのような電気生理検査,角膜トポグラフィなどがある.さらに最近になってスペキュラーマイクロスコープや水晶体断面の混濁を定量する機器なども電子化されたものが誕生した.
近年,電子画像機器の発達は著しいものがあり,次々と新しい機器が誕生しているのでその対応に苦慮している.ここにいくつかの機器や方法を紹介するが,あまりに種類が多過ぎて,具体的に解説することは難しい.今回は画像のファイリングを中心に筆者の経験を通じて述べることにする.
眼科においてはこの特集によってもわかるように,多くの画像を伴う検査が行われている.以前には写真によって行っていた検査が電子画像に置き換えられ,ハードコピーが直接出力されるものが増加してきた.そのいくつかの例を挙げると,超音波検査,ERG・EOGのような電気生理検査,角膜トポグラフィなどがある.さらに最近になってスペキュラーマイクロスコープや水晶体断面の混濁を定量する機器なども電子化されたものが誕生した.
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