文献詳細
文献概要
今月の主題 眼科画像検査―最近の進歩 話題
角膜トポグラフィ
著者: 杉田元太郎1
所属機関: 1眼科杉田病院
ページ範囲:P.1364 - P.1366
文献購入ページに移動1.はじめに
角膜は眼球の約3/4の屈折力を担う光学系組織で,屈折力のほとんどは角膜表面のカーブ(角膜曲率半径)で決まる.つまり角膜表面のわずかな歪みは網膜での焦点に大きな影響を及ぼし,視力が変動する.
最近の白内障眼内レンズ手術,RK,AKなどの角膜屈折手術や角膜移植では術前,術後の角膜乱視を正確に測定することが要求されており,そのために角膜トポグラフィは重要な検査器具として注目されつつある.
角膜は眼球の約3/4の屈折力を担う光学系組織で,屈折力のほとんどは角膜表面のカーブ(角膜曲率半径)で決まる.つまり角膜表面のわずかな歪みは網膜での焦点に大きな影響を及ぼし,視力が変動する.
最近の白内障眼内レンズ手術,RK,AKなどの角膜屈折手術や角膜移植では術前,術後の角膜乱視を正確に測定することが要求されており,そのために角膜トポグラフィは重要な検査器具として注目されつつある.
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