文献詳細
文献概要
COFFEE BREAK
3×1
著者: 𠮷野二男1
所属機関: 1藤沢市民病院
ページ範囲:P.1373 - P.1373
文献購入ページに移動 広く使われている顕微鏡用のスライドグラスの大きさは,いま,72mm×24mm,すなわち3:1になっていますが,なぜこの大きさになったのでしょうか.ミリメートル規格表示になったからこんな数値になったもので,元は3インチ×1インチがその規格でした.
顕微鏡が発達してきて,生物学的な観察には,透過光線を利用するのが,細かいことがよくわかって好都合です.そのために,被検体を支える(載せる)透明なものが必要になってきました.それも平らなものがよかったのは,当然でありました.
顕微鏡が発達してきて,生物学的な観察には,透過光線を利用するのが,細かいことがよくわかって好都合です.そのために,被検体を支える(載せる)透明なものが必要になってきました.それも平らなものがよかったのは,当然でありました.
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