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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻13号

1993年12月発行

文献概要

COFFEE BREAK

3×1

著者: 𠮷野二男1

所属機関: 1藤沢市民病院

ページ範囲:P.1373 - P.1373

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 広く使われている顕微鏡用のスライドグラスの大きさは,いま,72mm×24mm,すなわち3:1になっていますが,なぜこの大きさになったのでしょうか.ミリメートル規格表示になったからこんな数値になったもので,元は3インチ×1インチがその規格でした.
 顕微鏡が発達してきて,生物学的な観察には,透過光線を利用するのが,細かいことがよくわかって好都合です.そのために,被検体を支える(載せる)透明なものが必要になってきました.それも平らなものがよかったのは,当然でありました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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