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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻3号

1993年03月発行

文献概要

今月の主題 プリン体代謝とその異常 総説

尿酸の生理的変動

著者: 西岡久寿樹1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター

ページ範囲:P.253 - P.257

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 尿酸は窒素代謝の終末代謝産物である.しかし単なる"老廃物"ではなく,生体内において一定の生理的役割を有している.近年尿酸は,遺伝子研究の発展とともに注目を集めるようになり,新しい知見が明らかになっている.尿酸値の生理的変動はプリン代謝異常の成因にも密接にかかわっており,その正しい理解は高尿酸血症の病態を理解するうえで重要である.〔臨床検査 37(3):253-257,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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