icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻3号

1993年03月発行

文献概要

今月の主題 プリン体代謝とその異常 技術解説

オキシプリン体の測定法

著者: 仁科甫啓1

所属機関: 1セロテック研究所

ページ範囲:P.271 - P.275

文献購入ページに移動
 尿酸の前駆物質であるオキシプリン(ヒポキサンチン+キサンチン)の測定は痛風をはじめ各種疾患で注目されてきている.高速液体クロマトプラフィー,高感度の酵素比色法の登場により,血中および尿中オキシプリン体の測定が容易になってきている.これらの測定法の解説を行うとともに,アルコール負荷試験による痛風予備軍早期発見やキサンチン尿症の診断への応用例を取り上げてオキシプリン体測定の臨床的有用性について述べる.〔臨床検査37(3):271-275,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?