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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻5号

1993年05月発行

文献概要

今月の主題 酵素検査標準化の動向 標準への体系化

酵素検査の標準物質

著者: 中山年正1

所属機関: 1虎の門病院臨床化学検査部

ページ範囲:P.479 - P.485

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 酵素検査標準化の障害は,①基準となる測定法が確定しても,標準物質を設定できずにいること,②そのために各施設が自分の位置を確認する手段が希薄なこと,③その背景には標準物質に対する日本の特殊な体制の問題があること,を指摘した.現状において重要なことは,定常的に評価を行える検査機関(reference laboratory,仮称)の育成である.〔臨床検査37(5):479-485,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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