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学会だより 第4回日本臨床微生物学会総会
微生物検査の迅速化に朗報
著者: 小栗豊子1
所属機関: 1順天堂大学附属病院中央臨床検査室
ページ範囲:P.486 - P.486
文献購入ページに移動 日本臨床微生物学会(理事長:清水喜八郎東京女子医大教授)は臨床微生物学と感染症検査法の進歩発展を図ることを目的に,1990年に誕生した新しい学会である.会員は臨床医,臨床検査技師,基礎医学者などで構成されており,1月の総会には毎回約1,000人の参加者をみている.
第1回(紺野昌俊会長)は臨床微生物検査の現状をアンケート調査により解析し,多くの検討課題が明らかにされた.これを受けて第2回総会(斎藤厚会長)では呼吸器感染症検査(特に喀痰)が,第3回総会(上野一恵会長)では嫌気性菌感染症検査が主題とされ,いずれもガイドライン作成を目的に開催されている.それゆえ医療に関連した微生物検査室のスタッフは,本学会に対し日常検査の問題解決の場として大きな期待を寄せている.
第1回(紺野昌俊会長)は臨床微生物検査の現状をアンケート調査により解析し,多くの検討課題が明らかにされた.これを受けて第2回総会(斎藤厚会長)では呼吸器感染症検査(特に喀痰)が,第3回総会(上野一恵会長)では嫌気性菌感染症検査が主題とされ,いずれもガイドライン作成を目的に開催されている.それゆえ医療に関連した微生物検査室のスタッフは,本学会に対し日常検査の問題解決の場として大きな期待を寄せている.
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