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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻5号

1993年05月発行

文献概要

質疑応答 臨床化学

Ni/ビウレット試薬による血清総蛋白質の定量

著者: 松下誠1 S生

所属機関: 1埼玉県立衛生短期大学

ページ範囲:P.567 - P.569

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 Q 血清総蛋白質の定量にはビウレット法が広く用いられています.ビウレット試薬には硫酸銅が処方されていますが,最近になり硫酸銅に代え,ニッケル化合物を処方したNi/ビウレット試薬により血清総蛋白質の定量法が考案されたことを目にしました.Ni/ビウレット試薬による定量法の利点はどのへんにあるのでしょうか.また,この方法は自動分析機に適用できるのでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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