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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻6号

1993年06月発行

文献概要

今月の主題 甲状腺の検査 技術解説

抗サイログロブリン抗体,抗ペルオキシダーゼ抗体

著者: 青野悠久子1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.603 - P.609

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 バセドウ病,橋本病は,自己免疫疾患として知られており,大部分の患者の血清中に甲状腺組織に対する自己抗体が検出される.多くの自己抗体の中でも,抗サイログロブリン抗体と抗マイクロゾーム抗体(甲状腺ペルオキシダーゼに対する抗体といわれる)の検出は重要である.その臨床的意義と検査法に関し,日常検査に広く普及しているPA法と高感度RIA法,EIA法について述べる.〔臨床検査37(6):603-609,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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