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今月の主題 甲状腺の検査 技術解説
抗サイログロブリン抗体,抗ペルオキシダーゼ抗体
著者: 青野悠久子1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院検査部
ページ範囲:P.603 - P.609
文献購入ページに移動 バセドウ病,橋本病は,自己免疫疾患として知られており,大部分の患者の血清中に甲状腺組織に対する自己抗体が検出される.多くの自己抗体の中でも,抗サイログロブリン抗体と抗マイクロゾーム抗体(甲状腺ペルオキシダーゼに対する抗体といわれる)の検出は重要である.その臨床的意義と検査法に関し,日常検査に広く普及しているPA法と高感度RIA法,EIA法について述べる.〔臨床検査37(6):603-609,1993〕
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