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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻6号

1993年06月発行

文献概要

今月の主題 甲状腺の検査 技術解説

画像診断

著者: 横山直方1 和泉元衛2

所属機関: 1長崎大学医学部第一内科 2長崎済生会病院内科

ページ範囲:P.615 - P.618

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 甲状腺の画像検査として,超音波検査とCT (またはMRI)が中心となる.超音波検査は無侵襲性,操作の迅速・簡便性から,日常診療における画像検査のfirst choiceとなっている.び漫性甲状腺腫では甲状腺の大きさの測定,潜在性結節の検出,結節性甲状腺腫では内部構造の変化に基づく悪性度の評価,嚢胞性変化の把握に有用である.CT(MRI)は,腫瘍の進展度,周囲組織への圧排,浸潤の把握に有用である.〔臨床検査37(6):615-618,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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