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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻6号

1993年06月発行

文献概要

今月の主題 甲状腺の検査 技術解説

細胞診

著者: 都竹正文1

所属機関: 1癌研究会附属病院細胞診断部

ページ範囲:P.624 - P.628

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 甲状腺疾患に対する穿刺吸引細胞診は術前検査法として手技が簡単で,患者の苦痛が少なく繰り返し実施でき,針穿刺による合併症もみられないという安全性に加え,質的診断が高いという利点があり,今日では術前の確診を得る手段として,わが国では一般化しつつある.本稿では各種疾患の診断上のポイントとなる細胞所見について述べるとともに,現時点での診断上の限界についても付記する.〔臨床検査37(6):624-628,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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