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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻7号

1993年07月発行

今月の主題 粘膜免疫と臨床検査

粘液の検査

子宮頸管粘液

著者: 菅原準一1 深谷孝夫1 古橋信晃1 矢嶋聰1

所属機関: 1東北大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.735 - P.739

文献概要

 子宮頸管粘液検査は,超音波断層法,各種ホルモン検査が一般的になっている現在でも,卵巣機能検査,不妊症検査として重要である.具体的には頸管粘液の性状、量を検討することにより,女性ホルモンの分泌状態を推定することが可能であり,頸管粘液と精子の適合性,また頸管粘液中の抗精子抗体を検索することにより免疫性不妊の原因を究明することが可能である.〔臨床検査37(7):735-739,1993〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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