文献詳細
今月の主題 粘膜免疫と臨床検査
粘液成分の検査
文献概要
粘液に含まれるシアル酸の定量分析は,主成分であるN-アセチルノイラミン酸の測定を目的とする場合は,直接的比色法として過ヨウ素酸-レソルシノール法,間接比色法として過ヨウ素酸-チオバルビツール法が用いられる.不安定な構造を持つO-アセチルシアル酸の測定には弱酸による加水分解が必要である.シアル酸の分画測定にはシリカゲル-TLC,イオン交換-HPLC,トリメチルシリル化物のGLCやGC-MSなどが有用である.〔臨床検査37(7):752-758,1993〕
掲載誌情報