icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻7号

1993年07月発行

文献概要

トピックス

β2グリコプロテインⅠの新しい機能

著者: 家子正裕1 松浦栄次2 小池隆夫3

所属機関: 1北海道大学第二内科 2ヤマサ醤油診断薬部免疫研究室 3北海道大学第二内科

ページ範囲:P.794 - P.796

文献購入ページに移動
 1.β2グリコプロテインⅠとは β2グリコプロテインⅠ(β2glycoprotein I;β2GPI)は,1961年Hauptらによって発見されたヒト血清蛋白であり,血中に200μg/ml程度の濃度で存在する.本蛋白の約30%がリポ蛋白分画に存在し,またリポ蛋白リパーゼ活性を有することから,アポリポ蛋白H(apolipoprotein H)とも呼ばれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?