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文献詳細

雑誌文献

臨床検査37巻8号

1993年08月発行

文献概要

TOPIC

アクア酸化水の抗微生物効果

著者: 岩沢篤郎1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院

ページ範囲:P.918 - P.919

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 アクア酸化水は,食塩を微量添加した水道水を,隔膜を介在させて電気分解した酸性水である.電極内反応の結果,pH 3以下,酸化還元電位1,100mV以上の高ポテンシャルを有し,塩素,酸素を含んでいる.われわれは,このアクア酸化水の特性から消毒薬としての実用化に向けて種々検討を重ねてきた.
 表1に,現在までに検討した細菌,抗酸菌,真菌,ウイルスに対するアクア酸化水のin vitroでの効果を,市販の次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)を対照として示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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