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コーヒーブレイク
Da
著者: 𠮷野二男1
所属機関: 1藤沢市民病院
ページ範囲:P.38 - P.38
文献購入ページに移動 分子量を表すには,無名数で1,000とか1万,あるいは4万何千などと言いならわしてきましたが,最近では,SI単位の普及とともに,単位名を付けて呼ぶことが行われています.その単位名として,原子論の研究に業績のあったDalton Jの名を冠して"ダルトン"を用い,記号として"Da"と記すことにしました.
これらの記号を作る約束ごととして,化学記号と同じく,ローマ字の大文字を用い,2字にわたるときには,次の字は小文字とするということになっていますので,Daとなります.これを"Dal"と記したり"Dalt"としたり,ただ"D"と記したりしているのを見かけますが,Dでは重水素の化学記号と同じになってしまいます.
これらの記号を作る約束ごととして,化学記号と同じく,ローマ字の大文字を用い,2字にわたるときには,次の字は小文字とするということになっていますので,Daとなります.これを"Dal"と記したり"Dalt"としたり,ただ"D"と記したりしているのを見かけますが,Dでは重水素の化学記号と同じになってしまいます.
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