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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻11号

1994年10月発行

特集 ホルモンと生理活性物質

各論 6.副腎皮質ホルモン系

7)テトラヒドロ-11-デオキシコルチゾール

著者: 大澤仲昭1

所属機関: 1大阪医科大学第1内科

ページ範囲:P.138 - P.139

文献概要

生合成・分泌・機能
 テトラヒドロ-11-デオキシコルチゾール(tetrahy-dro-11-deoxycortisol;THS)は,副腎皮質で生成されるグルチコルチコイドのコルチゾールの前駆体である11-デオキシコルチゾールが肝臓で代謝され,主としてグルクロン酸抱合型となり尿中へ排泄された物質である.11-デオキシコルチゾールは最初ReichsteinによりSubstance Sとして発見されたのでSRの略称がよく用いられ,したがって本物質もTHSと略されることが多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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