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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻11号

1994年10月発行

文献概要

特集 ホルモンと生理活性物質 各論 15.その他

6) CSF

著者: 小澤敬也1

所属機関: 1東京大学医科学研究所内科

ページ範囲:P.273 - P.275

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 コロニー刺激因子(colony-stimulating factor; CSF)には,顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF),顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF),マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)が存在し,またインターロイキン3(IL-3)はmulti-CSFと称されることもある.この中で,遊走能,貪食能,殺菌能などの機能を有し,細菌や真菌などの感染から生体を防御するという重要な役割を担っている好中球の産生を調節する中心的な生理活性物質はG-CSFである.そこで本稿ではG-CSFに関して概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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