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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻12号

1994年11月発行

文献概要

今月の主題 超音波検査―最近の進歩 腹部消化器領域

膵腫瘍の診断

著者: 木本英三1

所属機関: 1国家公務員等共済組合連合会名城病院内科

ページ範囲:P.1284 - P.1287

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 膵腫瘍の超音波診断では,腫瘤を明瞭に描出したうえで所見を詳細に読んでいくことが重要である.描出上注意を要するのは膵鉤部であり,pancreatic spar-ingについても知っておく必要がある.膵癌,膵島細胞腫などの特徴や,鑑別診断上の限界についても述べた.鑑別診断には,分解能の高い像の得られる超音波内視鏡の有用性が高い.〔臨床検査38:1284-1287,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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