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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 敗血症 総説

血液培養の基礎知識と成績の読み方

著者: 水兼隆介1 賀来満夫1

所属機関: 1長崎大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1381 - P.1385

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 急速な医療水準の進歩とともにimmunocom-promised hostが急増するなかで,常在菌や弱毒菌などを敗血症の起炎菌として無視できなくなった.正しく起炎菌を決定していくためには,血液培養における基礎知識と留意点を理解したうえで,適切な検体を採取することが重要であり,さらに病原的意義を踏まえた検出菌の評価と患者背景,臨床像,臨床経過などを考慮して,総合的な判断をしていく必要がある.〔臨床検査38:1381-1385, 1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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