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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 敗血症 技術解説

血液培養の自動化

著者: 岡田淳1

所属機関: 1関東逓信病院臨床検査科

ページ範囲:P.1394 - P.1397

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 敗血症の診断に重要な血液培養の自動化について,主な装置の特徴・問題点などを示し,敗血症診断のための検査の方向について解説した.従来半自動の機器が市場を独占していたが,近年登場した24時間連続モニタリングの全自動機器(BacT/Alert, BACTEC9240など)は,迅速性,操作性,信頼性ともに従来の機器を凌ぐ優れた機器である.さらに原理を異にする機種(VITAL, ESP, o.a.s.i.sなど)も開発され,早晩日常検査に導入されるであろう.〔臨床検査38:1394-1397, 1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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