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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻13号

1994年12月発行

文献概要

今月の主題 敗血症 技術解説

真菌症の抗原診断法

著者: 藤田信一1

所属機関: 1金沢大学医学部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.1399 - P.1404

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 真菌症の抗原診断法の概要を記述した.侵襲性のカンジダ症やアスペルギルス症の診断には酵素免疫法であるサンドイッチ固相法による血清中多糖体抗原の検出が,またクリプトコッカス症の診断にはラテックス凝集法による抗原検出が有用である.今後は前向き調査による抗原検出法の評価,早期治療と予後に関する解析が必要と思われる.〔臨床検査38:1399-1404,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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