文献詳細
今月の主題 敗血症
技術解説
文献概要
エンドトキシン測定法としてもっとも鋭敏,迅速でかつ簡便な方法は,カブトガニ凝固酵素を用いるリムルステストである.最近,新しい前処理試薬とマイクロプレートリーダーを組み合わせることによって,合成基質法リムルステストの自動化が実現した.本法によれば,多数の検体を,同一プレート内で短時間で処理することが可能である.さらに検体量も極微量で済み,測定範囲も広くなった.〔臨床検査38:1409-1412,1994〕
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