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Normal-sized ovary carcinoma syndrome
著者: 飯原久仁子1 山内直子1 坂本穆彦1
所属機関: 1東大医学部病理学教室
ページ範囲:P.1441 - P.1442
文献購入ページに移動しかし実際にはこの中にいくつかの疾患が含まれており,原疾患によっては適当な治療法ができる場合もあり,症例によっては生存期間の延長が期待できることもある.すなわち,本症候群は,中皮腫,性腺外ミューラー管腫瘍,転移性腫瘍,卵巣癌などが含まれ,卵巣癌原発は本症候群の一部を構成するにすぎない.この4つの疾患以外のものが本症に含まれる可能性もあると思われるが,いずれにしても主なものはこの4種と考えてよいと思われる.
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