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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻13号

1994年12月発行

研究

フローサイトメトリーによる赤血球膜ルイス型抗原の定量的測定法の開発

著者: 村井順一郎1 中岸美代子1 中恵一2 下條信雄2 巽典之2

所属機関: 1大阪市立大学医学部附属病院輸血部 2大阪市立大学医学部臨床検査医学

ページ範囲:P.1447 - P.1450

文献概要

 fluorescein isothiocyanate (FITC)標識抗体を用いたラベル技術とフローサイトメトリーを合わせ,赤血球膜ルイス型抗原の定量方法を開発した.本法は特異性,直線性ともに良好な結果を与え再現性にも優れていた.本法によって得られたLe (b)抗原推定量は,赤血球1つ当たり8,800であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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