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マイクロプレートにおけるエッジ効果の防止法
著者: 林俊治1
所属機関: 1札幌医科大学医学部微生物学講座
ページ範囲:P.1456 - P.1456
文献購入ページに移動 マイクロプレートを用いて酵素免疫測定法(EIA)や放射免疫測定法(RIA)を行う際に,抗原抗体反応を孵卵器内で行うと,プレートの周辺部で反応が強く出る現象"エッジ効果"が起こることがある.これはプレートの温度上昇が孵卵器の床に直接,接している周辺部から始まることによる.このエッジ効果を避けるために,室温で抗原抗体反応を行うことが推奨されている1).しかし,精度管理の点から考えると温度の一定しない室温より温度の一定した孵卵器内で抗原抗体反応を行うべきである.
そこで,孵卵器内で抗原抗体反応を行う際のエッジ効果およびその防止法について検討したので報告する.
そこで,孵卵器内で抗原抗体反応を行う際のエッジ効果およびその防止法について検討したので報告する.
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