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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻13号

1994年12月発行

文献概要

研究

健康人におけるanaerobic threshold(AT)の再現性の検討

著者: 奥田忠行1 松井祥子2 梅野克身3 松田治己4 林朋博1 櫻川信男1

所属機関: 1富山医科薬科大学附属病院検査部 2富山医科薬科大学医学部第1内科 3富山医科薬科大学医学部第1生理 4富山医科薬科大学医学部和漢診療学

ページ範囲:P.1457 - P.1459

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 健康人20名におけるanaerobic threshold(AT)の再現性の検討を行った.その結果,以下の点を認めた.健康人における3回の試技間のATの差は,1回目と2回目,1回目と3回目の間では有意差(p<0.05)があったが,2回目と3回目の間では差がなかった.また,2回目と3回目の試技でのATは,r=0.97と良好な再現性を示した.以上のことから,AT検出における試技回数は2回以上必要と思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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