icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻2号

1994年02月発行

今月の主題 生物・化学発光計測

技術解説Ⅰ:計測系

化学発光の増強

著者: 辻章夫1

所属機関: 1昭和大学薬学部薬品分析化学教室

ページ範囲:P.162 - P.166

文献概要

 ペルオキシダーゼ―過酸化水素―ルミノール系の化学発光の種々の増強剤が開発されている.ベンゾチアゾール誘導体,フェノール誘導体,ヒドロキシアリリデン誘導体,4―(4―ヒドロキシフェニル)チアゾールなど種々のエンハンサーにより発光が増強され,かつ持続性となる.また,アルカリホスファターゼの化学発光性基質のアダマンチルジオキセタン誘導体の化学発光に対するエンハンサーも開発されている.〔臨床検査38:162-166,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら