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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻2号

1994年02月発行

文献概要

今月の主題 生物・化学発光計測 技術解説Ⅱ:発光系

ルシフエリン―ルシフエラーゼ系

著者: 村上成治1 前田昌子2 辻章夫2

所属機関: 1キッコーマン株式会社研究本部 2昭和大学薬学部薬品分析化学教室

ページ範囲:P.190 - P.195

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 近年,組み換え体ルシフェラーゼの生産が可能となり,大量生産されたルシフェラーゼの発光反応を利用する各種分析法が報告されている.その中で,ホタルルシフェラーゼの発光系と安定なATP産生酵素を組み合わせた分析法が開発され,甲状腺刺激ホルモン,ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン,17-αヒドロキシプロゲステロンの生物発光酵素免疫測定法に応用された.それぞれの検出限界は0.006 μIU/ml,0.003mIU/ml,0.5pg/mlと高感度な測定法であることが示された.〔臨床検査38:190-195,1994〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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