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文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻2号

1994年02月発行

文献概要

目でみる症例―検査結果から病態診断へ・14

放射線甲状腺炎―超音波検査によるアプローチ

著者: 小松誠1 小林信や1 島田寔2 菅谷昭1 飯田太1

所属機関: 1信州大学第2外科教室 2諏訪赤十字病院外科

ページ範囲:P.233 - P.236

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●検査結果●
 皮膚ケロイド部においては明らかなmassを認めなかったが,偶然甲状腺部を観察したところ,甲状腺はその背側の頸長筋との境界が不鮮明であり,右葉厚8mm,左葉厚7mmと左右両葉ともに萎縮していた.また,内部構造は全体として粗造であり,小嚢胞およびエコー輝点が混在していた(図1~4).超音波診断装置は,アロカSSD-650,探触子は7.5MHzメカニカルセクタ型を使用した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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