icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査38巻2号

1994年02月発行

文献概要

トピックス

心腔内電位図

著者: 笠貫宏1

所属機関: 1東京女子医科大学附属心臓血圧研究所循環器内科

ページ範囲:P.237 - P.239

文献購入ページに移動
 心腔内心電図とはカテーテル電極を介して心腔内電位を記録することであり,1969年のHis束心電図の臨床応用に始まるが,現在では徐脈性不整脈のみならず頻脈性不整脈の機序解明,重症度評価および治療において重要な役割を果たしている.本稿ではHis束心電図,心房電位,心室電位およびKent束電位とそれぞれの臨床的意義について概説を加える(表1,図1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?